「全ての看護師に読んでもらいたい、心うつ本!」 おすすめ度:
投稿日:2003-06-20
家族システム看護ってなんだろう?カルガリーモデルって?
日本では注目されつつも、現場ではまだまだ耳慣れないこの家族看護のカルガリーモデルを、わかりやすく解説したとても良い本です。著者らの、家族を持つ1人の人間としての経験と思いにまず感動し、この感動が初心者を家族看護の世界に自然に引き込みます。なぜ家族に目を向けるのか?というシンプルで重要な回答から、モデルを支える理論体系、長年の活動・研究により裏付けられた家族インタビュー実践のテクニックまでが、詳細に解説されています。カルガリー・ファミリーナーシング・ユニットの創設者であるDr.ライトと、その愛弟子であるDr.ベルらの活動の軌跡の集約本であり、これが翻訳されたことは日本の看護界における福音です。実際の著者!らの人柄も素晴らしく、説得力のある本です。
「新しいアプローチ」 おすすめ度:
投稿日:2003-05-18
看護において家族をどのようにみるか、扱うかについて新たな目を開かせてくれた。筆者は、北米で家族看護のリードするカルガリー大学の面々。ナラティブセラピーから大きく影響を受けている。
本書には、筆者らが長年培ってきた家族看護の理論的基盤から具体的な実践方法まで詳細に述べてある。
訳には少々難があるが、筆者の家族看護に対する熱い思いが伝わってくる。家族看護に興味がある方、看護におけるカウンセリングに興味がある方にはよい本だろう。