「これからも増え続けるりとりちゃん達のために」 おすすめ度:
投稿日:2002-02-21
近年の未熟児医療の進展は目を見張るものがあります。「ちょっと前なら死んでいた」ような、胎児の状態で生まれてくる子供の親になる…自責の念やとまどい、重圧感…予告のないこの状態におかれたご両親に、医療者はどこまでよりそえるのでしょうか。『「いろんな気持ちがあるよね」といってそばによりそうことしかできないんじゃないかしら』…そう言われる臨床心理士さんの著書です。この方の講演を聴いたとき、あたたかく、かつ、混乱する親御さんから逃げずにしっかり受容されていく橋本氏を痛く尊敬いたしました。病院で、地域で、りとるべび~とその家族に出会う専門職の方にお勧めの1冊です。