「妊産褥婦の援助に欠かせない本だと思います」 おすすめ度:
投稿日:2005-05-20
助産師さんというと、お産の時の介助者くらいにしか理解していませんでした。もっぱら生まれてくる赤ちゃんと、お産の前後のお母さんの身体の管理をする専門の看護師さんといった感じでした。
しかし、本当はそれだけでなく、妊娠から出産、育児、場合によっては死産や流産、不妊といった生殖にかかわる女性の援助者なのだということが、この本でわかりました。
もっともこういう本が出版されるということは、実際にはまだ助産師さんが妊産褥婦のメンタルな部分に関わることが少ないということなのかもしれませんが。
この本は経験豊富な助産師さんたちに加え、精神科医師によるコメントも充実しており、現場の助産師さんたちだけでなく、メンタルヘルスにかかわる人たちの誰にも役立つ本だと思います。